双方、残り時間が1時間を切る 第11図から、△7七歩成 ▲同 桂 △同桂成 ▲同 銀 △7六歩▲6六銀 △4四桂 ▲3五飛 △同 銀 ▲4五銀(第12図) 第12図までの残り時間は▲山崎47分、△広瀬1時間3分。図での考慮中に広瀬八段も残り時間が1時間を切りました。 (広瀬八段は飛車を手にする戦果を挙げた)
後手玉は中段に 第10図から、△5四歩 ▲7三歩成 △同 金 ▲5三歩 △同 玉▲5六銀(第11図) 夕食休憩明け、山崎八段は歩の成り捨てで金を呼び、続いて後手玉も三段目に誘い出しました。そこで▲5六銀と出て▲4五銀△同銀▲3五飛と▲6五銀右△同銀▲同銀の2つの狙いを見せています。 (山崎八段は相手の駒を近づけ、上から圧力をかける) (棋士室では西川和宏六段が盤に並べて検討を始めた) (本局の新聞解説を務める)
夕食休憩 18時、夕食休憩に入りました。消費時間は▲山崎3時間25分、△広瀬3時間16分。夕食の注文は広瀬八段がイレブンの珍豚美人(ちんとんしゃん)Aセット(ライス、みそ汁)、山崎八段はありませんでした。対局は18時40分から再開されます。