2019年11月10日 (日)

_109豊島名人が自陣に銀を埋める受けで応じました。もうひとつの継ぎ盤の検討内容について、谷川九段にお伝えいただきました。

Img_8766_p_tani「ここで△7八馬▲同玉△6八金▲同銀△同桂成▲同玉△8八飛という筋が考えられますが、以下▲7八角には△5九角(変化図)で先手玉は寄りそうです。上部脱出の変化があるかもしれませんので、まだハッキリと『寄る』とはいえませんが。後手玉については、仮に▲1四歩と垂らされてもまだ先手の持ち駒が金駒2枚ほど足りないです」(谷川九段)

_118

Img_5999 (次は三宮の南、海側へ)

商店街群が繁華街を横断している(前述記事参照)ように、フラワーロードは六甲山麓から港湾地区まで縦断するメインストリートです。戦後から歩道に花を植えるようになったこと、また後ほど記載する「こうべ花時計」が誕生したことなどから命名されました。沿線には各線三宮駅、三宮センター街、さんちか、神戸市役所、東遊園地などがあります。

Img_6003

Img_6023

_108広瀬竜王が攻め合いを選んだところです。現在の控室ではふたつの継ぎ盤で検討が進められておりますが、その片方の検討内容を西川和六段に代表してお伝えいただきました。

Img_8761_p_nisi「後手は代えて△1三玉のような曲線的な指し回しも可能でしたが、本譜は攻めていきました。ここで候補手は▲7九歩で、この底歩が受けによく利きます。後に5六桂を取る手がありますし、7八金を馬で切られても▲7八同玉~▲8八玉と進めれば7九歩が堅い駒として残ります。しかし後手玉も寄る形ではありません。私はやや後手持ちですが、まだまだ難しいと思います」(西川和六段)

_991時間以上考えての着手で、豊島名人は残り1時間を切りました。16時台、この長考中に現地大盤解説会では出演者が変わり、現在は井上九段と脇田女流1級が担当中。

Img_8745_k1630a (井上九段。常務理事になる前から、地元兵庫県では将棋ファンに寄り添う普及活動で人気が高い)

Img_8750_k1630b

Img_8756_k1630c (2階席最前列のあたりから)

Img_6708_be05 (検分前に記念撮影が行われた「ポーアイしおさい公園」。ポートアイランド西海岸沿いの緑地公園となっている)

Img_6687_be06

Img_6703_be01 (「神戸の魅力は人である」という思いを集約した「BE KOBE」モニュメント)

Img_6830_be02 (師弟をパシャリ。「地元宮崎を思い出します」と、都成五段はのどかな雰囲気に好印象だった)

Img_6850_be03