桂損でも好調 図は14時過ぎの局面。先手は▲4五桂と跳ねた桂を取られて駒損していますが、3四歩の拠点が大きく、後手を歩切れに追い込んでいることもあって、十分戦える形勢と見られています。ただ、ここからの指し手は互いに難しいところで、改めて構想力の問われる局面を迎えているようです。 鳩森八幡神社の富士塚。
千駄ヶ谷は曇り空 将棋会館の上空は曇り空となっている。ただ、お昼過ぎには小雨が降り出し、夕方には再び本降りとなる見込みだ。本日の最高気温は26度の予想で、過ごしやすい気温だ。 将棋会館隣の鳩森八幡神社。梅雨の合間の貴重な曇りということで、散策する人を数人見かけた。 ご神木の大イチョウ。 比較的最近立てられた案内図。オリンピックに備えたものだろう。
対局再開 再開直前の対局室。石井六段が一人で考えていた。 梶浦六段が戻る前に再開時刻を迎え、石井六段はすぐに△2二銀と引いた。次に△4四歩で先手の桂を取る狙いがあって、激しくなりやすい変化だ。 午後の長い戦いが始まった。梶浦六段はこのあと4分ほどして対局室に戻っている。
昼食休憩 12時、先手の▲4五桂に石井六段が33分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲梶浦32分、△石井1時間10分。昼食の注文は梶浦六段が「豚しゃぶ(梅しそ)弁当」(鳩やぐら)、石井六段が「にぎり(上)・納豆巻(1本)」(千寿司)。対局は12時40分に再開します。 「豚しゃぶ(梅しそ)弁当」(鳩やぐら)。 「にぎり(上)」(千寿司)
先手が動く 図は11時半頃の局面。早繰り銀から早い仕掛けを狙う後手に対して、先手は▲4五桂と跳ねだして先に動きを見せました。対して△4四銀なら▲2四歩からの歩交換が予想されます。問題は△2二銀と引かれて、次の△4四歩を見せられたときで、先手は桂を取られる前に激しく動く必要が出て来ます。 梶浦六段が相手の機先を制するように動いた。