藤井聡棋聖、一分将棋に 図の▲6七角は自陣を補強しつつ▲2三角成を見た攻防手。この手に最後の1分を使い、藤井聡棋聖は一分将棋に突入しました。対する丸山九段の残りは1時間17分。局面の均衡は保たれていますが、残り時間の差が依然として大きいです。後手は▲2三角成が怖くないと見れば(1)△7五歩、急いで攻めるなら(2)△6六銀▲同銀△9八歩▲8八玉△8六飛▲8七歩△6六飛という順があります。 (藤井聡棋聖。一分将棋に入ったが、先はまだまだ長い)
角の逃げ場所 図は21時を回って藤井聡棋聖が▲7五歩と角を追ったところ。後手はここでの角の逃げ場所が悩ましいでしょうか。(1)△4一角と引いて▲9七香に△8六歩▲同銀△9六歩(参考図)の順を残しておくか、(2)△3八角成と馬を作っておくか。(3)△6三角と引いて3六銀をにらんでおく手もあり、どの手も魅力的。丸山九段は額に手を当て、比較に悩んでいる様子です。
4六銀をめぐる攻防 図は藤井聡棋聖が4八の飛車を3八に移動したところ。4六銀の退路を消し、次に▲4七歩の銀取りを見せています。丸山九段としてはこのまま打たれてはまずいので、助ける手段が必要です。(1)△4四角や(2)△4九角、(3)△6五角が候補手でしょうか。 (受けに回る丸山九段。どうにかバランスを保ちたい)
千駄ヶ谷盆踊り大会 本日18時より、鳩森八幡神社で千駄ヶ谷盆おどり大会が行われています。 (鳩森八幡神社の鳥居前) (提灯に明かりが入れられ、どこか幻想的な雰囲気) (大会の模様はYouTubeやZoomで配信されている)