2日目昼食休憩 12時30分、図の局面で羽生九段が25分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲豊島5時間39分、△羽生5時間21分。昼食の注文は、豊島竜王が「鰻ひつまぶし丼」(とみだ)と「緑茶(冷)」(Banshoji Bar)、羽生九段が「味噌とりカツ定食」(なごみどり)と「100% りんごジュース」(Banshoji Bar)。対局は13時30分に再開します。 鰻ひつまぶし丼と緑茶(冷)。 味噌とりカツ定食とりんごジュース。
大須観音(2) 大須観音にある普門殿。十二支・干支の守り本尊様が奉られている。 各干支の守り本尊様。 阿弥陀如来はいぬ・いのしし。 不動明王はとり。 千手観音はねずみ。 小さな観音像も無数に奉られている。
先手不安な展開 図は10時50分頃の局面。封じ手開封後の△3六歩に対して、豊島竜王は1時間21分の大長考で▲5三歩成としました。羽生九段は26分で△5三同金と応じています。図で目につくのは▲7一角ですが、△5二飛で厳しい追撃が見えず、そこで▲3六飛と手を戻すと△7六歩▲同飛△5四角で後手よしと見られています。▲7一角を入れずに単に▲3六飛も挙げられましたが、先手陣には△5七歩の叩きが生じており、「不安な局面ですね」と山崎八段。豊島竜王の次の一手が、このあとの将棋の流れを決める手になりそうです。 正念場を迎えている豊島竜王。
大須観音(1) 大須観音は対局が行われている万松寺と共に、大須のランドマークとして知られている。こちらは本堂。 鐘楼堂。直径1メートル、高さ2メートルの鐘は重量が1500キロあり、鐘の音は2分持続するという。 弘法大師修行像。 浄水の観音像。