2010年11月26日 (金)

Photo_3左の写真は封じ手用紙。封じ手は「▲○○○」と文字で書くのではなく、記録係の作成した局面図に赤矢印で示される。

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開封された封筒(上写真)。開け口は完全に切り離すのではなく、少し繋がった状態で残されている。これは「切り離す」という行為が「首を斬る」行為を連想させ、勝負に挑んでいる対局者に相応しくないと考えられているためだという説もあるが、有吉九段によると特に決まりはないそうだ。

(若葉)

封じ手は2日制対局のメインイベントの一つである。

どんな手が指されるのか?その手は予想の範疇、それとも予想外?また、その時の対局心理は?

あれこれ想像しているだけで話題に華が咲く。特に今回のような難解な局面での封じ手となると、ビックリ箱のような楽しみがある。

Photo 封じ手の開封は、まず前日の手順を並べ直すところから始まる(盤面の駒を一晩保存してるわけではない)。記録係の船江恒平四段の読み上げに従って、1日目の手順が初手から再現されていく。

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全て並べ終わったところで、定刻に立会人の有吉九段が封筒を開封する。封じ手は▲4六同角。

Habu

有吉九段の宣言を聞き届けると、羽生は▲4六同角を着手した。

48_7 第23期竜王戦の第4局は、本日9時に再開される。

昨日の増田裕司六段のチャット解説にもあったように、今後の展開を占う上で非常に重要な局面での封じ手となっている。羽生善治名人の再開後の指し手に注目が集まる。棋界最高峰の対局を本日もお楽しみ下さい。

(若葉)