72手目△6九飛の局面で昼食休憩に入りました。消費時間は丸山5時間48分、渡辺5時間0分。対局は13時30分に再開されます。局面はすでに終盤戦です。
左の図面は現在の局面を後手から見たもの。 図面を見比べてみて、どちらを持って指してみたいですか?
局面を上下や左右に反転させるだけで印象が変わります。
こちらは左右反転図。昼食休憩時に検討していた山崎七段は「昼食休憩のところでは、先手がつらそうに思えたのですが、左右反転するとまんざらではないですね」と言います。
2011年10月26日 (水)
12時過ぎの控え室
直線的な流れに
図は66手目△3一金まで。2日目が始まってから、丸山九段はすぐに香損したこともあり、激しく攻め込んでいます。対する渡辺竜王も受け切るのは大変とあって強く反発したため、局面は直線的な攻め合いになっています。


【杉本昌隆七段のTwitter解説】
△1七桂成▲3四歩△2七成桂の進行は一見押さえ込んだようでも、▲3六金とされて次の▲4七飛(参考1図)がうるさいのでしょうね。後手は△1七桂成の駒得が確定しています。なので、先手はあまりゆっくりはしていられません。
55手目は▲6六歩でしょうか。以下、△同歩▲6八飛△1七桂成▲6六飛△6三歩(参考2図)が一例です。
以下▲6五歩なら角は詰んでいますが、△5五角▲同銀△同銀(参考3図)で飛車当たりの先手を取られてしまいます。
ちなみに、いまの手順、後手の△1七桂成では△4四歩(参考4図)が手堅いかもしれません。

