2011年11月25日 (金)

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―― すごく難しい、激しい将棋だったと思います。
渡辺 受けに回る展開だったので……。形勢は終始わからなかったです。
―― 好転したのはどの辺りですか?
渡辺 ちょっと好転したかなと思ったところで、いろいろと読んでない筋があって、勝ちだと思ったのは最後ですね。
―― 中盤作戦はいかがでしたか。
渡辺 2局目と似たような展開で。手詰まりになって穴熊に、というのはありそうな展開ではあるんですけど、ちょっとよくわからなかったですね。
―― これで3勝目です。
渡辺 そうですね。まあ、いつも通りがんばりたいです。

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―― 形勢はどう感じていましたか。
丸山 一日目の封じ手で苦しくなったと思って。ただほかの手がわからなかったので、その前が問題だったかな、という気がしたんですが……。
―― 終盤が非常に難しかったと思うのですが。
丸山 そうですね、終盤だけちょっと難しくなったかなと思ったんですが、終始悪いような気がしました。

20111125_11918時10分頃の局面。先手玉は上下挟撃形で非常に危険な形だ。丸山九段は▲8四金と上部に金を置き、粘りに出た。上部を開拓して入玉できれば勝ちが見えてくる。「奥の手」として、▲2一銀成△同銀▲1二歩△同銀から飛車を攻防に打つ手がある。ただし後手には豊富な持ち駒があるため、厳しい戦いであることは間違いなさそうだ。渡辺竜王の持ち時間は残り30分ほど。渡辺竜王が正確に寄せきれるかどうか。最後の勝負だ。

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20111125_109図は17時55分頃の局面。ここから△8七同香成▲同金△同飛成▲同玉と進めると、その瞬間の後手玉は絶対に詰まない形。そこで△6九角からラッシュをかけて先手玉は相当危ないのでは、と言われている。