第34期竜王戦決勝トーナメントは、永瀬拓矢王座がひと足先に挑戦者決定戦三番勝負進出を決めました。本日はもうひと枠を懸けて、藤井聡太王位・棋聖(2組優勝)と八代弥七段(2組2位)が争います。
対局は関西将棋会館「御上段の間」で、8月6日(金)10時開始。持ち時間は各5時間。先後は振り駒で決定します。
中継は棋譜コメント入力を夏芽記者、ブログを武蔵が担当します。どうぞよろしくお願いします。
【第34期竜王戦 決勝トーナメント】
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(今朝の大阪は薄い雲がかかっている)






▲永瀬-△梶浦戦は123手で永瀬王座が勝ち、挑戦者決定三番勝負進出を決めました。終局時刻は22時17分。消費時間は、▲永瀬4時間54分、△梶浦4時間59分(持ち時間は各5時間)。
▲6六同金に梶浦七段は△7四歩。すかさず▲6四桂と打たれて攻守が入れ替わってしまったようです。以下△6一玉▲5三桂△同金▲7三銀と進み、先手が勝勢になったようです。