カテゴリ「第34期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2021年7月10日 (土)

Ryuou202107100101_30図は先手の飛車先交換に対し、しばらくしてから△2三歩と謝ったところ。先手は▲4八金や▲5六歩に代えて▲3七桂と跳ねることができました。そうすれば△2三歩には▲2九飛の選択肢がありましたが、山崎八段は「その必要はない」とばかりに▲4八金~▲5六歩と指し、現局面を迎えています。飛車をどこに引くのか、あるいは▲3四飛と横歩を取るのか、注目です。

Yamasaki04 (山崎八段は20分以上の考慮に沈む)

Saikai01 (先に席に戻ったのは藤井聡王位・棋聖。藤井女流初段も入室)

Saikai02 (記録机の方向に視線を向ける)

Saikai03 (手番の山崎八段も定刻前に戻ってきた)

Saikai04 (記録係から対局再開の声がかかったところ)

Saikai05 (しばらく着手はなかった)

Hiru1(昼食休憩時の盤面)
Ue11(昼食休憩時の御上段の間)

Ue13 (山崎八段は緑色のカバンを持ち込んでいる)

Ue14 (藤井聡王位・棋聖は上着を脱いで置いていった)

Ue15 (タブレットで記録を取りつつ、手書きの棋譜も1部作成される)

Ryuou202107100101_2612時、昼食休憩に入りました。この局面で山崎八段が使った時間は10分。ここまでの消費時間は▲山崎1時間6分、△藤井40分。昼食の注文はともにイレブンのサービスランチで、山崎八段が一口ヘレカツ、藤井聡王位・棋聖がハンバーグとエビフライの盛り合わせでした。対局は12時40分から再開されます。

Fujii03(2手目△8四歩を指す藤井聡王位・棋聖)

・今期ランキング戦は2組優勝。これまでに1組在籍はないが、来期は1組以上が確定。通算成績は28勝4敗(0.875)、うちランキング戦に限ると24戦全勝
・ランキング戦優勝は6組(第30期)、5組(第31期)、4組(第32期)、3組(第33期)、2組(第34期)の5期連続5回
・決勝トーナメントを戦うのも第30期から5期連続の5回。決勝三番勝負進出はまだない

Yamasaki03(山崎八段の初手は▲2六歩だった)

・今期ランキング戦は1組3位。1組在籍は3期連続9期目。通算成績は69勝40敗(0.633)
・ランキング戦優勝は5組(第16期)、2組(第21期)の2回
・決勝トーナメントを戦うのは6期目(第16、21、24~26、34期)、第25期には1組ランキング戦で決勝にまで勝ち上がり、さらに決勝三番勝負にも進出した

本局の観戦記担当は藤井奈々女流初段です。今朝は藤井聡王位・棋聖、山崎八段の順に対局室入りしました。

Ue04_2 (藤井聡王位・棋聖とは血縁関係にないそう)

Ue05_2 (藤井聡王位・棋聖は9時42分に入室)

Ue06 (9時45分、山崎八段が続いた)

Ue07 (ともに着座し、藤井聡王位・棋聖が駒箱に手をかける前に一礼)

Ue08 (盤上に駒を散らす)

Ue09_2 (駒を並べ終えたあと、振り駒が行われた)

Ue10(振り駒の結果はと金が4枚。山崎八段の先手に決まった)

藤井聡王位・棋聖の振り歩先で、振り駒の結果はと金が4枚。山崎八段の先手に決まりました。

Yamasaki01 (先手は山崎隆之八段)

Fujii1 (後手になった藤井聡太王位・棋聖)

Ue01 (駒を並べる両者)

本局は9時30分から明日の1時までABEMAで動画配信されます。

解説:行方尚史九段、千葉幸生七段、佐々木大地五段
聞き手:武富礼衣女流初段、脇田菜々子女流初段

Kaisetsu(解説陣)

Kikite

(聞き手)

【番組表】
https://abema.tv/channels/shogi-live/slots/Ep6mibEVZrKwcT
【オンエア】
https://abema.tv/now-on-air/shogi-live