ときわ公園(1) 午前中、山口県最大の湖である常盤湖のほとりに広がるときわ公園を取材しました。緑と花と彫刻に彩られた公園として県内屈指の観光地になっており、山口県初の国指定登録記念物(名勝地関係)になっています。 (ときわ公園入り口。開設は1925年と歴史がある) (ときわ湖水ホールアートギャラリー) (園内にはこうしたアートがゴロゴロ)
大盤解説会(2) まずは対局場のANAクラウンプラザホテル宇部から、大盤解説会場の宇部市渡辺翁記念会館までのわずかな間に見られた景色より。 (ホテルを出たところには演奏を楽しむ2人の像。次の写真までは昨日の撮影) (宇部市の街中にはあちこちに彫刻が見られる) (陽だまりに見かけた2匹は毛がふさふさ) (JR宇部線の踏切を渡る。この先は昨日、新幹線を降りた新山口駅に続く) (大盤解説会場に戻ると……) (大橋六段、村田女流二段に替わって登壇したのは右から福崎九段、畠山鎮八段だった)
長考vs長考 上図の局面で藤井三冠が59分の長考で△7五歩と突き出すと、豊島竜王は1時間11分の長考を返して▲2二歩と打ちました。昼食休憩前にハイペースで進んだ分、この先しばらくは一手一手が重たい進行も考えられます。 (豊島竜王は1時間を超える長考を返した)
岬小学校訪問(3) 昨日の岬小学校訪問では、児童代表による歓迎の言葉が贈られたあと、児童から事前に集められた質問に両対局者が答えました。続いて両対局者から皆さんへのメッセージ、花束贈呈、記念撮影と進んでいきました。 (児童代表から歓迎の言葉) (質問に答える豊島竜王) (メッセージを述べる藤井三冠) (花束贈呈) (右端は大橋六段。村田女流二段とともに記念撮影に加わる) 記念撮影は4グループに分かれ、棋士の前に並べられた椅子に児童たちが収まりました。 (楽しかった訪問も終了)
大盤解説会(1) 14時から現地大盤解説会が始まりました。 (大盤解説会場の宇部市渡辺翁記念会館。対局場からは徒歩でも数分) (事前申し込み制で、すでに締め切られている点は要注意) (会場は満員まで詰めれば800人以上が入れる) (解説は大橋貴洸六段) (聞き手は村田智穂女流二段) (大盤の模様は向かって右のスクリーンにも映し出されていた) (ゲスト解説との交代の時間がやってきた) 続きは後ほど。
1日目午後のおやつ 15時、1日目午後のおやつは豊島竜王がレアチーズケーキ(山口県産ブルーベリーソース)とブルーベリージュース、藤井三冠が和栗のモンブランとアイスレモンティーでした。 (豊島竜王は飲み物もあわせてブルーベリーで固める) (大粒の実がのっていた。目の疲れにも効きそう) (藤井三冠のおやつ) (秋の味覚、和栗!)
1日目午前の進行 11時前に藤井三冠が銀取りに△6五桂と跳ねたあたりから局面が動いていきました。 藤井三冠が飛車先を交換して飛車を自陣に引き揚げたところ、今度は豊島竜王が▲4五歩と手を出します。以下、△3五歩に▲4四歩で前例を離れ、△3六歩▲4三歩成△同玉で玉が三段目に出てきました。代えて△4三同銀との比較は難しいようです。 さらに▲4五桂△4四銀から豊島竜王も飛車先を切り、△2七歩の局面で昼食休憩に入りました。 (藤井三冠は豊島竜王の動きを三段玉で受け止めにかかる)
1日目午後の対局再開 (新聞解説の畠山鎮八段が入室している。右端は作家の芦沢央さん) (第1局からこの七番勝負を取材している) (先に戻ってきたのは着手を待つ藤井三冠) (着座すると盤上に鋭い視線を飛ばす) (定刻を過ぎてすぐに豊島竜王が戻る。記録係から定刻になっている旨を告げられる) (グッと身を乗り出したが、しばらく着手はなかった)
1日目昼食休憩中の対局室 対局に使われている盤駒は日本将棋連盟所有のものです。 (昼食休憩中の盤面。休憩までに64手も進んだ) (三段目に引っ張り出された玉将の駒尻。錦旗書) (安定感のある位置の王将。児玉龍兒師作) (昼食休憩中の対局室。日差しがきつく、カーテンは閉められた)
対局者の1日目昼食 昼食の注文は豊島竜王が「地魚の刺身御膳」とアイスレモンティー、藤井三冠が「手毬寿し御膳」とアイスレモンティー。 (豊島竜王の昼食) (生きのよさそうな刺身) (藤井三冠の昼食) (かわいらしいフォルムの手まり寿司)