カテゴリ「第33期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2020年7月22日 (水)

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18時、この局面で木村王位が36分使って夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲木村3時間39分、△梶浦3時間3分。夕食の注文は木村王位が「チラシ・並」(千寿司)、梶浦六段が「ビーフストロガノフ」(Le carre)。対局は18時40分に再開されます。

202007226517時30分を超え、夕食休憩が近づいてきました。両者とも期待の桂打ちが入っています。先手の4六桂は銀の両取り、後手の7四桂は自陣のキズを消しながら△7六歩▲同銀△6六桂の筋を狙っています。

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時刻は17時を超えました。先手は角と金香の2枚換えに成功し、戦果を挙げています。しかし歩切れと3九飛の働きが弱いのが気になるところです。後手も馬が大きく、△4四歩と突けば4五桂が取れるため、形勢はいい勝負といえそうです。

Dsc_0469_2 (東京は一時雨が降っていた)

202007225116時、木村王位が攻め続けています。上図は▲2二角と打ち込んだ局面。△1二金で角が捕まっているようですが、▲2三歩成△同銀▲1一角成の返し技があります。読みの入った一着です。後手は△2八歩が楽しみですが、飛車を止めても2二角に自陣を荒らされるような展開になるとまずそうです。

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(木村王位は攻めをつなげきることができるか)

近年は「将棋めし」が話題を呼んでいます。将棋会館近くにあるお店を散策しました。

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(『ほそ島や』。そば、うどん、中華そば、カレーライスが人気)

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(『焼肉亭』。東京・将棋会館でイベントやタイトル戦が行われた際の打ち上げでよく使用される)

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(『ふじもと』。うな重といえばここ。昨日7月21日は土用の丑の日だった)

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(『Le carre(ル・キャレ)』。一汁三菜のデリメニューが楽しみだ)

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(梶浦六段の昼食もここで頼まれた)

2020072237昼食休憩後から本格的な戦いに突入しました。▲4五桂と跳ねて先手が主導権を握ろうと動きます。以下△3四銀▲7五歩△同歩▲2四歩△8一飛と進みました。

2020072242△8一飛のところで△2四同歩は▲同飛△2三金▲3四飛△同金▲7一銀△7二飛▲6二銀成△同飛▲7一角といった攻め筋がありました。上図、2四歩が刺さったままで桂頭にもキズが残っている後手陣は大丈夫なのでしょうか。しばらく先手の攻めが続くと思われます。

Dsc_0338_2(しばらく受けに回っている梶浦六段)

Dsc_0447(ここ最近の東京は雨が続いていたが、今日は晴れている)Dsc_0448 (外に出た途端にむわっとした暑さを感じた)Dsc_0450 (雨よりも晴れのほうがうれしい。しかし暑い)Dsc_0429(東京・将棋会館前の看板も暑そう)Dsc_0430(鳩森八幡神社。7月24日(金)18時から千駄ヶ谷盆踊り大会が行われるそうだ)

https://www.sendagaya-bonodori.tokyo/

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202007223612時、この局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲木村54分、△梶浦46分。昼食の注文は梶浦六段が豚肉のBBQソテー(Le carre)、木村王位の注文はありませんでした。対局は12時40分に再開します。