カテゴリ「第32期竜王戦決勝トーナメント」の記事
2019年7月 1日 (月)
振り飛車のさばき
対局再開
昼食休憩時の対局室
昼食休憩
前例がなくなる
鈴木九段の▲4六歩で、前例と別れを告げました。前例は今年3月に行われた第69期大阪王将杯王将戦一次予選の▲山本博志四段-△千葉幸生七段戦で、その将棋は代えて▲6五歩と突き、以下△7五銀▲7七角と進行していました。
戦型は先手三間飛車
鈴木九段が三間飛車に構えて、対抗形の将棋になりました。
進んで▲7五歩と突いた局面。次に▲5九角~▲7六飛と石田流に組み替える狙いがあり、積極的な一手です。対する後手は、玉の囲いはそこそこにして△6四銀から先手の理想形を阻止しにいく将棋が多く指されています。