カテゴリ「第32期竜王戦決勝トーナメント」の記事
2019年7月22日 (月)
長い駒組み
対局再開
昼食休憩
観戦記は読売新聞に掲載
戦型は先手四間飛車
先手の鈴木九段は四間に飛車を振りました。後手の永瀬叡王はトーチカ囲いに組んでいる途中です。
上図は11時頃の局面。▲6五歩は序盤の勝負手といった雰囲気。ここまで時間を使わず指し進めていた永瀬叡王が、本局で初めて持ち時間を使っています。
△7七角成▲同桂△8六歩▲同歩△同飛の手順で後手に8筋を突破されてしまいそうに見えますが、以下▲6四歩△同歩▲同飛△6三歩▲6五飛として、△8八飛成に▲8五飛と切り返せば、先手も十分にさばけるということでしょう(参考図)。
この進行なら、後手の囲いが中途半端なので、先手が指せそうです。
(鈴木九段が大駒に活を入れる▲6五歩と突いたところ)
(永瀬叡王は本局で初めて時間を使う)
対局開始前
対局開始
2019年7月21日 (日)
7月22日 永瀬拓矢叡王-鈴木大介九段戦
第32期竜王戦決勝トーナメント(主催・読売新聞社、特別協賛・野村ホールディングス)から、1組2位の永瀬拓矢叡王-3組優勝の鈴木大介九段戦を中継いたします。
対局は東京・将棋会館で7月22日(月)10時開始です。持ち時間は各5時間。先後は振り駒で決定します。勝者は次戦で1組3位の木村一基九段と対局します。
中継は棋譜・コメント入力を牛蒡が、ブログを独楽が担当いたします。
【読売新聞オンライン】
http://www.yomiuri.co.jp/
【野村證券】
https://www.nomura.co.jp/
【第32期竜王戦本戦対戦表】
https://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/32/hon.html
【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/32/ryuou201907220101.html
(本日の東京・千駄ヶ谷は曇り)
2019年7月 8日 (月)