カテゴリ「第32期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2019年7月22日 (月)

本日14時頃の鳩森神社の様子です。

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(鳩森神社の将棋堂。たくさんの絵馬が奉納されている)

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(第43回大山15世名人記念将棋大会の準備がされていた)

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(都指定有形民俗文化財である千駄ヶ谷の富士塚)

12時40分、対局が再開されました。

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(永瀬叡王は12時20分頃には対局室に戻っていた。鈴木九段は40分までには戻らず)

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(12時41分、永瀬叡王は△4二金直とした)

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(12時42分頃、鈴木九段も戻ってくる)

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(永瀬叡王が席を立ち、鈴木九段は「面白い手だな」とつぶやきながら、胡坐に組み替えた)

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12時、この局面で永瀬叡王が16分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲鈴木55分、△永瀬50分。昼食注文は鈴木九段が「さばのおろし和風あん弁当」(鳩やぐら)、永瀬叡王が「うな重セット(肝吸い)のごはん少なめ、肝焼き1本」(ふじもと)。対局は12時40分から再開されます。

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(昼食休憩中の特別対局室)

本局の観戦記は読売新聞に掲載されます。観戦記者は鈴木宏彦さんです。

現在は大川慎太郎さんによる、ランキング戦2組決勝の▲佐藤天彦九段-△橋本崇載八段戦の観戦記が掲載されています。

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(左奥に座っているのが観戦記担当の鈴木さん)

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先手の鈴木九段は四間に飛車を振りました。後手の永瀬叡王はトーチカ囲いに組んでいる途中です。

上図は11時頃の局面。▲6五歩は序盤の勝負手といった雰囲気。ここまで時間を使わず指し進めていた永瀬叡王が、本局で初めて持ち時間を使っています。

△7七角成▲同桂△8六歩▲同歩△同飛の手順で後手に8筋を突破されてしまいそうに見えますが、以下▲6四歩△同歩▲同飛△6三歩▲6五飛として、△8八飛成に▲8五飛と切り返せば、先手も十分にさばけるということでしょう(参考図)。

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この進行なら、後手の囲いが中途半端なので、先手が指せそうです。

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(鈴木九段が大駒に活を入れる▲6五歩と突いたところ)

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(永瀬叡王は本局で初めて時間を使う)

対局準備中の両対局者です。

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(永瀬叡王が上座。駒を取り出す)

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(駒を並べる鈴木九段)

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(永瀬叡王は飛・角・香を置いてから歩を並べ、鈴木九段は歩を先に並べる)

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(振り駒)

振り駒は永瀬叡王の振り歩先で「と」が3枚。鈴木九段の先手となりました。

定刻の10時、対局が開始されました。

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(鈴木大介九段。初手は▲7六歩だった)

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(永瀬拓矢叡王。2手目は△8四歩を指すところ)

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(対局開始時の特別対局室)

2019年7月21日 (日)

第32期竜王戦決勝トーナメント(主催・読売新聞社、特別協賛・野村ホールディングス)から、1組2位の永瀬拓矢叡王-3組優勝の鈴木大介九段戦を中継いたします。

対局は東京・将棋会館で7月22日(月)10時開始です。持ち時間は各5時間。先後は振り駒で決定します。勝者は次戦で1組3位の木村一基九段と対局します。

中継は棋譜・コメント入力を牛蒡が、ブログを独楽が担当いたします。

【読売新聞オンライン】
http://www.yomiuri.co.jp/

【野村證券】
https://www.nomura.co.jp/

【第32期竜王戦本戦対戦表】
https://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/32/hon.html

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/32/ryuou201907220101.html 

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(本日の東京・千駄ヶ谷は曇り)

2019年7月 8日 (月)

Photo_50(木村九段は受けの強さを発揮して勝利)Photo_51(佐藤九段は猛攻をかけたが、届かなかった)

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Photo_54(感想戦は30分ほどで終了した)

以上で本局の中継は終了となります。ご観戦いただきまして、ありがとうございました。次回の決勝トーナメントは、7月22日(月)の永瀬拓矢叡王-鈴木大介九段戦になります。どうぞお楽しみに。