カテゴリ「第32期竜王戦七番勝負第3局」の記事 Feed

2019年11月10日 (日)

_8312時30分、▲4四銀の局面で広瀬竜王の考慮が33分を記録し、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲豊島4時間54分、△広瀬5時間49分。昼食の注文は、広瀬竜王が「うな重膳」、豊島名人が「神戸ポークの"勝(カツ)"カレー」と「野菜サラダ」と「アイスレモンティー」。対局は13時30分に再開します。

Img_8601_h_ban (先手は持ち駒なし)

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Img_8489_k1150a (休憩に入っていた大盤解説会が再開。ここでゲスト解説が紹介された)

Img_8516_k1150b (谷川九段だ。本局の立会人であるとともに、都成五段の師匠である)

Img_8539_k1150c (封じ手についての解説もあった。客席前列のファンたちが身を乗り出す)

Img_8550_k1150d (師匠との登壇に、弟子から満面の笑みがこぼれる場面も多い)

_80桂に当てられていた4二飛を、7二地点に逃げたところ。代えて△5四同歩と桂を取り払うのが鉄板だとして、その先の変化を継ぎ盤では深く検討されていました。本譜を見た各棋士からは驚きの声が上がり、「あんなに調べたのに……」と肩を落とす棋士の姿も。

Img_8487_h1120a (記者のパソコンで進行を確認する谷川九段と、スクリーンの盤面に集中する小林裕七段)

Img_8412_k1030a (10時30分の開演直前の様子。ホールは2階席もあり、692人が収容可能な広さ)

※改めてになりますが、大盤解説会の申込は締め切っております。

Img_8417_k1030b (メインで出演するふたり。解説の都成五段と、聞き手の脇田女流1級だ)

Img_8444_k1030c (都成五段はこのホールの広さに驚きつつも、普段の落ち着いた様子)

Img_8470_k1030d (脇田女流1級はタイトル戦の大盤解説会の聞き手はデビューだという)

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六甲山という呼称は、連なる山地全域を主に示します。神戸市の市街地の北側に広がるほか、芦屋市、西宮市、宝塚市にも属しており、兵庫県を代表する天然のランドマークとなっています。最高峰は標高931.25メートル。登山が盛んで、山頂を目指す場合には起点か終点を有馬温泉(日本三古湯のひとつ)に設定することも少なくありません。

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Img_8315_a07 (立会人の谷川九段が長机の逆側まで移動し、2通の封筒にハサミを入れる)

Img_8318_a08 (封じ手用紙を広げて「封じ手は▲3五歩です」)

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Img_8328_a10 (対局が再開した)

Img_8331_a11 (一礼したあと、広瀬竜王はすぐに湯のみに手を伸ばした)