カテゴリ「第32期竜王戦七番勝負第3局」の記事 
2019年11月10日 (日)
ポーアイしおさい公園
攻め合いの姿勢
大盤解説会に西川和六段登場
北野坂
本格的な終盤戦
2日目午後のおやつ
14時台の控室
広瀬竜王が棋譜監修する『将棋めし』
漫画『将棋めし』の作者である松本渚さんが控室に来訪しました。広瀬竜王は、この作品の棋譜監修担当です。現在『将棋めし』は月刊フラッパーで連載中であり、最新号では今期竜王戦七番勝負第4局の対局場である「常磐ホテル」が舞台になっています。
【松本渚@将棋めし|Twitter】
https://twitter.com/matsumon23
【月刊コミックフラッパー】
https://comic-flapper.com/
【将棋めし|ComicWalker】
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF01000035010000_68/
1時間以上考えての着手で、豊島名人は残り1時間を切りました。16時台、この長考中に現地大盤解説会では出演者が変わり、現在は井上九段と脇田女流1級が担当中。







控室では驚きの声が上がりました。攻め合いの手ですが、▲7一飛~▲7三飛成が間に合うと指せなくなるため、谷川九段からは「絶妙のタイミング」との見解が示されています。変化はいくつかありますが、例えば▲7六同銀右には△3六角と出る味がよいようです。豊島名人は30分以上の熟考に沈んでいます。








先手は角損で、5四桂も取られそうですが、代わりに91手目▲4三飛成で後手陣に食いつきました。継ぎ盤では「ギリギリです。後手も入玉含みだからなぁ」の声。












着手は対局再開から13分後、昼食休憩前と合わせて46分の長考だった。