カテゴリ「第31期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2018年7月31日 (火)

羽生善治竜王への挑戦権を争う、第31期竜王戦決勝トーナメント。7月31日(火)は、広瀬章人八段(1組優勝)-久保利明王将(1組4位)戦をお送りします。勝者は挑戦者決定三番勝負に進出する大一番です。これまでの対戦成績は広瀬八段4勝、久保王将8勝と、久保王将が勝ち越しています。
対局は東京・将棋会館「特別対局室」で10時開始。持ち時間は各5時間、先後は振り駒で決定します。

昨日に行われた、三浦弘行九段(2組優勝)-深浦康市九段(2組2位)戦は深浦九段が制し、挑戦者決定三番勝負の登場を決めています。

【将棋プレミアム】
本局は囲碁・将棋チャンネルの将棋プレミアム(要会員登録・有料・1日会員あり)で生中継が行われます。解説は飯塚祐紀七段、聞き手は貞升南女流初段です。

中継は棋譜・コメントを文、ブログを紋蛇が担当いたします。よろしくお願いいたします。

2018年7月30日 (月)

Img_9144 最終盤の検討を終えてから、あらためて初手から振り返られた。

Img_9085 新聞解説を務める永瀬拓矢七段も感想戦を見守る。

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以上で本局のブログ更新を終わります。
明日は同じく準決勝の久保利明王将-広瀬章人八段戦が行われます。どうぞお楽しみに。

Img_9061 最終盤に逆転していた瞬間があったということで、盤面を戻す前に口頭で検討されていた。

Img_9067 優勢から勝ちきったように見た深浦九段だが、最後は危ないところもあったようだ。

Img_9081 逆転の筋は見えなかった、と三浦九段。

81鳩森神社の指導対局を終えた先崎九段が中継室に戻ってきました。現局面を見て「これは後手がだいぶよさそうです。かなり大きな優勢と言えそうですね」と評しました。具体的には△6六歩や△8六歩と攻めて後手が有望だということです。

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時刻は20時を回りました。図の△1四角は次に△4七角成や△4七竜を狙っています。それを受けて▲3八銀としても、△4六竜と桂を取ることができます。この角が好手で、依然として後手がリードを保っていると見られています。
△1四角までの消費時間は▲三浦4時間8分、△深浦3時間58分。

Img_9056 18時半頃の鳩森神社では将棋大会が佳境を迎えている。

Img_9058 指導対局も熱を帯びていた。

Img_9051 先崎九段は終局した将棋を丁寧に解説。

Img_9050 金沢五段はこどもたちに指導中。