カテゴリ「第31期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2018年6月29日 (金)

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図は▲7七角に△3一角と引いた局面。消費時間は▲増田康六段1時間44分、△藤井総七段1時間52分。後手は△8六角から角のさばきを狙っている。現状は先手が2歩を手持ちにしている。

Dsc_0089(居玉のまま戦いになった。藤井聡七段はどうやって陣形をまとめるのか)

 

Dsc_0115(中継室を石田直裕五段と上村亘四段が訪れた。ふたりは第51回奨励会三段リーグで、四段昇段を決めた同期だ)

Dsc_0117001(にこやかに関係者と話す石田五段とカメラ目線の上村四段)

 

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△4四歩に増田康六段が23分使って、昼食休憩。消費時間は▲増田康六段40分、△藤井総七段1時間6分。対局は12時40分に再開されます。昼食は増田康六段がカツカレー、藤井聡七段は冷中華、両者、ほそ島やに注文した。

59742(ほそ島やのカツカレー)

Dsc_0117(ほそ島やの冷中華)

Dsc_0057(両対局者の盤側には、今期竜王戦を協賛する(株)明治のヨーグルトドリンク[R-1]が置かれている)

 
対局者が考慮中だったため、休憩時の写真はありません。

 

Dsc_0074(将棋会館1階の売店。多くの棋書が並ぶ)

Dsc_0064(『藤井聡太全局集』と増田康六段著の『対振り銀冠穴熊』)

Dsc_0075(羽生善治永世七冠達成記念グッズ。羽生善治竜王は第30期竜王戦七番勝負で竜王を獲得。竜王通算7期で、永世竜王の資格を得た)

 

両者は前期竜王戦決勝トーナメントでもぶつかっています。当時は5組優勝の増田康四段と6組優勝の藤井聡四段です。増田康四段の雁木に対して、藤井聡四段が果敢に仕掛けて制した。この勝利で藤井聡四段は歴代単独1位となる29連勝を達成した。
さあ今期は増田康六段がリベンジを果たすか。藤井総七段が昨年に続き、増田康六段を倒すのか。

【第30期竜王戦決勝トーナメント ▲藤井聡四段-△増田康四段戦】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/30/ryuou201706260101.html

【気鋭の若手棋士同士の決戦 増田康宏六段 VS 藤井聡太七段】
https://www.shogi.or.jp/match_news/2018/06/_vs.html

Dsc_0063(写真は前期の決勝トーナメントの開始前。藤井聡四段(当時)の連勝記録が懸かっており、報道陣の数がすごい)