カテゴリ「第30期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2017年7月 2日 (日)

Dsc_0206 (4階の銀沙で検討をする、読売新聞観戦記解説の金井恒太六段)

Dsc_0214 (本日は将棋プレミアムの解説を担当する藤井猛九段と聞き手の塚田恵梨花女流1級が金井六段と検討。塚田女流1級は6月23日に昇級したばかりだ)

Dsc_0213 (塚田女流1級のTシャツに注目。「四間飛車屋の四間飛車」イラストの顔は……)
  

38図は3一にいた銀を△4二銀としたところ3二の金のヒモを外して、大胆に見える一着だ。まず気になるのが▲4五桂。以下△8八角成▲3二飛成は△7八飛成と金を入手して、△3一金と打つ手があって、先手がうまくいかないようだ。
△4二銀までの消費時間は▲佐々木五段1時間4分、△藤井四段2時間3分。

Dsc_0190 (△4二銀と上がって、手を渡した藤井四段)
 

Dsc_0100 (明日、7月3日発売の『将棋世界』8月号。表紙は藤井四段。新連載は大崎善生さんによる「神を追いつめた少年 ――藤井聡太の夢――」。また竜王戦挑戦者予想クイズが行われている。こちらの締め切りは7月10日消印有効)

 

31_2▲2四同飛に藤井四段が26分使って昼食休憩。消費時間は▲佐々木五段23分、△藤井四段1時間21分。対局は12時40分に再開される。
昼食の注文は、佐々木五段が「肉豆腐定食・餅入り」(みろく庵)、藤井四段が「冷し中華・大盛」(みろく庵)。

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(肉豆腐定食の餅入り)

Dsc_0141 (餅が中央で存在感がある)

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(こちらは冷し中華の大盛)

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 食事は対局者と同じ物注文して撮影しています。
 

東京・将棋会館の日曜日といえば、子どもスクールが行われてる。2階の研修室と5階の香雲では、子どもたちがキビキビと将棋を指していた。

Dsc_0103 (指導対局中の及川拓馬六段)

Dsc_0108 (子どもたちの対局を見て回る渡辺大夢五段。本局の対局者、佐々木五段とは石田和雄九段門下で同門)
 

藤井四段はプロデビューから29連勝中。まだ公式戦での黒星はない。30年前の1987年に神谷広志五段(現八段)が打ち立てた28連勝という記録を抜き、単独トップになった。
29連勝目は6月26日(月)に行われた竜王戦決勝トーナメントで増田康宏四段に勝ち、新記録を達成した。
【第30期竜王戦決勝トーナメント ▲藤井聡太四段-△増田康宏四段戦】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/30/ryuou201706260101.htm

Dsc_0129 (藤井四段の28連勝と29連勝を伝える、読売新聞の号外)