カテゴリ「第30期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2017年7月 8日 (土)

両対局者が駒を並べ終えると、記録係が振り駒を行いました。上位者、本局では阿久津八段の歩を中央から5枚取り、よく振って散らします。表(歩)が多く出れば上位者の先手に、裏(と金)が多く出れば下位者の先手になります。結果はと金が3枚。佐々木五段の先手に決まりました。

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今日、東京・将棋会館で行われる対局は本局のみ。対局室は特別対局室です。佐々木五段は9時47分、阿久津八段は9時52分に入室しました。佐々木五段が使っている扇子は渡辺明竜王の揮毫扇子「水滴石穿」。右側に「永世竜王 渡辺明」、左側に「棋王 渡辺明」と署名が入っています。

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本局はAbemaTV将棋プレミアムによる動画中継が行われます。

■AbemaTV(9:30開始)
解説:門倉啓太五段、三枚堂達也四段、佐々木大地四段
聞き手:山田久美女流四段、竹部さゆり女流三段

【第30期 竜王戦 決勝トーナメント 阿久津主税八段 対 佐々木勇気五段 | AbemaTV(アベマTV)】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/AUCXNVWJRfRNhV

Abema

■将棋プレミアム(9:50開始、解説は15:00~)
解説:屋敷伸之九段
聞き手:貞升南女流初段

【将棋プレミアム - 生中継|囲碁・将棋チャンネルホームページ】
http://www.igoshogi.net/shogipremium/live/

Shogip

第30期竜王戦(主催:読売新聞社)は決勝トーナメントが進行中。7月8日(土)は阿久津主税八段(1組5位)と佐々木勇気五段(4組優勝)の一戦を中継します。決勝トーナメントにいよいよ1組からの出場者が登場。藤井聡太四段(6組優勝)の連勝を止めた佐々木五段が、「1組の壁」に挑みます。対局は東京・将棋会館で10時開始。持ち時間は各5時間、先後は振り駒で決定します。

インターネット中継は棋譜・コメント入力を吟、ブログを文が担当します。

【ニュース速報:読売新聞(YOMIURI ONLINE)】
http://www.yomiuri.co.jp/

2017年7月 4日 (火)

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感想戦は22時50分過ぎに終了しました。
本局の中継は、以上で終了となります。ご観戦いただき、ありがとうございました。

次回の竜王戦決勝トーナメントの中継は、7月8日(土)の阿久津主税八段(1組5位)-佐々木勇気五段(4組優勝)戦です。そちらもお楽しみに。

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村山七段が駒損を回復し、優位を着実に拡大しています。駒の効率に加えて、玉形が大差です。村山七段が次戦の羽生善治三冠戦に向けて、大きく前進しています。

Dsc_0356(朝の村山七段。意表の銀損からペースを握り、と金攻めで優位を拡大した)

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△2四香が好手で、後手優勢です。先手は▲2七歩と受けるしかありませんが、△7七歩が着実な攻め。後手の桂香のスクラムが強力で、先手は玉頭を攻められないのが痛いです。

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(朝の佐藤九段。現在はかなり苦しい)