渡辺竜王が41手目を封じる 図の40手目△6四同角の局面で、渡辺竜王が41手目を封じる意思表示をしました。1日目の消費時間は▲渡辺3時間58分、△羽生3時間38分。24日9時ごろに封じ手が開封され、対局再開となります。
16時頃の大盤解説会 15時50分頃、立会人の中村修九段と中田宏樹八段のペアで大盤解説が始められました。中村修九段が中田宏八段にどちらを持ちたいか聞くと、「形勢は互角なので好みですが、後手持ちです」とのこと。 図の局面から▲2四歩△同歩▲3四歩△同銀▲2四角△同角▲同飛△2三銀▲2八飛△2四歩▲6四歩△3九角▲3八飛△7五角成▲4六銀△6四馬が一例の変化で並べられた。 (こう進めば後手持ちと解説する中村修九段)
1日目 午後のおやつ 15時になり、両対局者におやつが運ばれました。渡辺竜王は「ル・レクチェ」と「ホットコーヒー」、羽生棋王は「山の塩羊羹」と「ホットコーヒー」。 「ル・レクチェ」はセイヨウナシの品種で、新潟県産。「幻の洋梨」とも呼ばれています。「山の塩羊羹」は嵐渓荘のオリジナルのスイーツです。また、ホットコーヒ-の器は地元、三条市にある「みひろ窯楢山工房」の陶芸品です。 (渡辺竜王のおやつ) (羽生棋聖のおやつ)
現地大盤解説会始まる 13時になり、現地大盤解説会が始まりました。 (立会人と解説棋士の紹介) (佐藤紳七段が「前夜祭にこられた方は、昨日と出で立ちが違うと感じるかもしれませんね。途中で変身するかもしれません」と話す) (地元の名産品が売られていた) (嵐渓荘の温泉まんじゅう) (あいにくの天気だが、多くの方が来場している)