戦型は相矢倉になりそうでしたが、後手の△8五歩は急戦の予感。持久戦にするには不急の一手とされています。
10時50分頃の局面。▲7九角までの消費時間は▲青嶋3分、△中座22分。
中座七段は、左美濃急戦を選択しました。自玉の堅さと攻めの破壊力を持ち合わせているとして、現在注目されている作戦です。
戦型は相矢倉になりそうでしたが、後手の△8五歩は急戦の予感。持久戦にするには不急の一手とされています。
10時50分頃の局面。▲7九角までの消費時間は▲青嶋3分、△中座22分。
中座七段は、左美濃急戦を選択しました。自玉の堅さと攻めの破壊力を持ち合わせているとして、現在注目されている作戦です。
第29期竜王戦決勝トーナメント(読売新聞主催)より、4組優勝の中座真七段-6組優勝の青嶋未来五段戦を中継いたします。2度目の決勝トーナメントを戦う中座七段の経験と、6組初参加で初優勝を果たした青嶋五段の若さ、どちらが上回るでしょうか。
対局は東京・将棋会館で7月1日(金)10時開始です。勝者は次戦で1組5位の豊島将之七段と対局します。
本局は囲碁・将棋チャンネルの「将棋プレミアム」で9時55分から生中継されます。18時30分からは中村太地六段による解説が行われます。
中継は棋譜・コメント入力を文が、ブログを独楽が担当いたします。
【ニュース速報:読売新聞(YOMIURI ONLINE)】
http://www.yomiuri.co.jp/
(東京・将棋会館は曇天。湿度の高い蒸し暑い天気だ)
139手まで阿部健七段が制した。終局時刻は21時50分。消費時間は、▲阿部健七段4時間52分、△永瀬六段4時間26分。勝った阿部健七段は1組2位の久保利明九段と戦う。
図は▲3四同馬で先手の角銀得の局面。自玉も堅く、駒得で攻めるのにも困らない。先手にとっては理想的な展開になっている。