カテゴリ「第28期竜王戦決勝トーナメント」の記事 
2015年6月29日 (月)
力技
17時前の進行
16時過ぎの進行
関西将棋会館近くの緑たち
青空と公園
天王山で駒がぶつかる
関西将棋会館周辺の風景
タブレット
本局はタブレット端末を利用した自動棋譜更新システムを使用して中継しております。消費時間が一手ごとに更新されるため、臨場感のある中継をお楽しみ頂けます。
なお、使用しているタブレットは富士通製「ARROWS Tab F-03G」で、最高クラスの高精細画面と、わずか400g弱の軽さが特徴です。長時間の将棋中継に耐えうる頑丈さと電池持ちの良さを兼ね備えた信頼できる確かな逸品となっています。もちろん、将棋連盟モバイルの利用も可能です。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/f03g/
(手書きの棋譜も1部作成され、文字には記録係の個性が醸し出される)
昼食休憩明けの一手

昼食休憩明けの一手は△4四銀でした。13時4分の着手で、この局面までの消費時間は▲稲葉58分、△豊島53分。対する稲葉七段は13時20分すぎの時点で手を止めています。







上図は16時頃の局面。棋士室に来訪した糸谷哲郎竜王、山崎隆之八段らが口頭で検討してくれていました。糸谷竜王の第一声は「難しいですね」。▲2八角、▲3七角、▲5六歩、▲3五歩といった手が候補に挙げられ、稲葉七段の着手は▲3七角でした。△3三角には▲4四歩がピッタリなので、△5四歩だと見られています。













