カテゴリ「第27期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2014年7月22日 (火)

Dsc_0073(再開直前の対局室。引き締まった空気だ)

Dsc_0081(昼食休憩再開後の一手、△6二銀を着手する深浦九段)

Dsc_0085(後手の△6二銀にほとんど間をおかずに▲3七銀を着手する郷田九段)

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▲2八飛に深浦九段が35分使って昼食休憩に入った。消費時間は▲郷田51分、△深浦1時間8分。対局は13時に再開される。昼食の注文は郷田九段が「みろく庵」の冷やしきつねそば(もち入り)。深浦九段の注文はなかった。
※注文は「ほそ島や」とご紹介しましたが「みろく庵」でした。訂正してお詫び致します。

Dsc_0107冷やしきつねそば(もち入り)。

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本局は1組4位の郷田九段と1組5位の深浦九段の対戦。勝者は1組優勝の羽生善治名人と戦う。
1組優勝者は1勝すれば挑戦者決定戦三番勝負に進出することができる。スーパーシードと呼ばれる位置だが、1組優勝はそれだけ重いということだ。

明後日、24日(木)は1組2位の屋敷伸之九段-3組優勝の糸谷哲郎六段戦と1組3位の阿久津主税八段-2組優勝の行方尚史八段戦が行われる。

20121128_219(高い山の頂上で待ち受けるのは森内俊之竜王。写真は竜王奪取を決めた前期竜王戦第5局)

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戦型は横歩取りになった。図は△8八角成と深浦九段が角を換えた局面。すでに前例は4局しかなくなっている。△8八角成を▲同銀と取り△3三桂と跳ねるまでは4局とも同じ進行。△3三桂に先手がどうするか、分岐点を迎える。▲3七銀が2局、▲2八飛と▲3五歩が各1局。

Dsc_0007(やはり図から▲8八同銀△3三桂と進行した。そこで先手の郷田九段はどうするのか)

おはようございます。第27期竜王戦決勝トーナメント、7月22日(火)10時に東京・将棋会館で行われるのは郷田真隆九段(1組4位)-深浦康市九段(1組5位)戦。

Dsc_0001(決戦の舞台は東京・将棋会館)

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