竜の夢 菊池温泉は昭和20年、地元の商工会長が湯煙の中に立ち上る「白竜」を見て、掘削したところ、湧出したのが始まりという。竜王戦にふさわしい対局場といえるだろう。 (菊池観光ホテルは縁深い竜にあやかって「蛇の衣」を展示しているが、その後ろには渡辺竜王の色紙が飾られている)
15時のおやつ 15時のおやつが出されました。渡辺竜王はいちごのケーキとホットコーヒー、羽生名人は特製チーズケーキとレモンティーでした。ケーキは菊池市内で有名な「よしのや」という菓子店の特製です。 (渡辺竜王のいちごのケーキ) (羽生名人の特製チーズケーキ)
1日目、対局再開 13時半に対局が再開されました。羽生名人は1分ほど遅れて入室、そのすぐ後に渡辺竜王は△7三銀と指しました。 (先に入室した渡辺竜王。このすぐ後に銀を立った) (鋭い目つきの羽生名人。後ろに座るのは観戦記執筆の山田史生氏)
大盤解説会の案内 第4局(11月26日、27日) の各地の大盤解説会は、以下の通りとなっております。 現地解説会 : 両日とも9:00~終局まで随時、菊池観光ホテル2F鳳凰の間、山﨑隆之七段 入場料1,500円(入浴付1日)、2,500円(昼食・入浴付1日) 東京・将棋会館:27日(木)17:00~、中村 修九段、矢内理絵子女王・女流名人、一般2,000円関西将棋会館:27日(木)17:00~、浦野真彦七段、一般1,200円 (現地大盤解説会の案内ポスター)
山崎七段の指導対局 大盤解説会場では、10時頃から山崎隆之七段の多面指し指導対局が始まり、大勢のファンが見守っています。12時頃まで続く予定です。 (ホテル内の大盤解説会場) (山崎七段の指導対局。人だかりができていた)
19手目、富岡流に沸く控え室 19手目、羽生名人は16分の考慮で▲2七銀と出ました。この局面の前例は2局。いずれも富岡英作八段が指し、負けてしまっています。控え室は「蘇る富岡流か!」と沸いています。 (パソコンで富岡流を堪能する。右から深浦王位、桐山九段、山崎七段)