カテゴリ「第21期竜王戦七番勝負第4局」の記事 Feed

2008年11月26日 (水)

羽生名人は15手目、数ある選択肢の中から▲9六歩と、今期挑戦した王位戦第3局と同じ形をとりました。
NHKの衛星放送の解説者である深浦康市王位を意識したのでしょうか。
王位戦第3局は後手の深浦王位がここから△8六歩と飛車先を交換しました。
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第1局と第3局が一手損角換わり、第2局が矢倉でしたが、第4局は意表の相掛かりになりました。
羽生名人は渡辺竜王に矢倉をさせない作戦をとりました。両者の対戦で相掛かりは初です。
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(流星@熊本)

2008年11月25日 (火)

盤駒検分は17時に、対局場の「武王の間」で行われ、駒は江陽作の菱湖書に決まりました。立会人の桐山清澄九段らと検分をする両対局者です。前夜祭は18時半から行われます。
Kenbun