長考の半分返し 第5図から△7四金(第6図) 伊藤匠五段は夕食休憩を挟み、50分を費やす長考で△7四金と歩を払いました。「長考の半分返し」という言葉のとおり、前手▲6六銀左の1時間31分から大雑把に見て半分ほどを使っています。 (朝、対局開始を待つ両者)