2022年7月19日 (火)

攻め合いの様相

2022071952▲4六銀打の受けに対して、山崎八段は△3五桂と放ちました。▲同銀△同歩▲4四桂△4五桂▲3二桂成△同飛▲2四歩(変化図)は、攻め合いの変化です。
2022071959実戦は△3五桂に対して、端で遊んでいる香を活用する▲9二香成で桂を取りにいきました。以下、△4七桂成▲同金△4五角と進んでいます。
2022071956_2△4五角に▲同銀は△同飛で馬と金の両取りがかかります。先手は右金が玉から離れ、囲いが薄くなりました。慎重な手段が求められそうです。
Img_1268(読売新聞の新聞解説を務める池永五段)