先手番の丸山九段が得意の角換わりを目指し、広瀬八段が受けて立ちました。本局、△5四銀(42手目)の局面は最新のテーマ図で、先手は▲4五桂か▲6七銀かの分岐点です。いきなり攻めかかる▲4五桂は激しく、藤井聡太竜王が最近のタイトル戦でも指している形になります。本譜は丸山九段が▲6七銀を選び、△5五銀▲3五歩△同歩▲5六銀(47手目)と進みました。
相手の動きを利用するように、一度引いた銀をぶつけるのが面白い味です。丸山九段も広瀬八段も先手を持って経験がある形で、両者の深い研究が見られそうです。
先手番の丸山九段が得意の角換わりを目指し、広瀬八段が受けて立ちました。本局、△5四銀(42手目)の局面は最新のテーマ図で、先手は▲4五桂か▲6七銀かの分岐点です。いきなり攻めかかる▲4五桂は激しく、藤井聡太竜王が最近のタイトル戦でも指している形になります。本譜は丸山九段が▲6七銀を選び、△5五銀▲3五歩△同歩▲5六銀(47手目)と進みました。
相手の動きを利用するように、一度引いた銀をぶつけるのが面白い味です。丸山九段も広瀬八段も先手を持って経験がある形で、両者の深い研究が見られそうです。