2021年10月 8日 (金)

1日目午前の戦い

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32手目△8六同飛の局面、松尾八段の解説です。

「藤井三冠は先手で相掛かりをよく指しますので、この戦型になるかなと思っていました。相掛かりの先手は▲9六歩から▲6八玉が流行していて、後手はどういう形を持ってくるかというのが最近の傾向です。豊島竜王は7四歩を先手に取らせ、△7三桂と跳ねる作戦にしました。珍しいケースだと思います。横歩を取らせる将棋ですから、先手は1歩得、後手は手の進みが主張になります。△8六歩▲同歩△同飛(図)で少し動き出しましたが、ここから落ち着く可能性もあります。力戦ですので一手一手、考えていかなければいけません」

Dsc_3864(控室では、松尾八段=右と飯島栄治八段が検討していた)

Dsc_3866(竹部女流四段も来訪)