手を入れ合う 図は20時30分頃の局面。久保九段が△7四歩と突いて▲7五桂を消しながら玉の7三への逃げ道を作ったところです。先手の端攻め以降は激しい戦いとはならず、互いに自陣を中心にプラスになりそうな手を入れ合うじりじりとした展開となりました。先に相手玉を目指すのはどちらになるでしょうか。 (13時頃の関西将棋会館。日中の気温は36度まで上がった) (こちらは20時頃の関西将棋会館。外はすっかり暮れ、5階対局室の灯りがはっきり分かるようになった)