双方に主張あり 先手は2~3筋で攻める形を作り、後手は8筋を押し込んでいます。互いに主張のある戦いで形勢は互角です。△4二角(図)が指されたのは13時57分で、羽生九段はすでに40分ほど手を止めています。手が広い局面ということでしょう。羽生九段は時おり「いやー」と声を漏らしています。 (朝の羽生九段)