長考 端角を上がり、控室では「柔らかい手」や「後手はどの変化でも歩の枚数が足りていない印象」など、先手ペースとのニュアンスで検討されています。この手に対し、豊島竜王は1時間29分の長考で△5七歩成としました。この長考の意味は、踏み込むための準備なのか、それとも。以下▲同銀△8五歩まで進み、時刻は11時25分です。 (羽生九段は相手の攻めをいなせるか) (紅葉。水が滴るのは、昨日の雨か、朝露か)