2020年10月22日 (木)

羽生九段、長考で動く

2020102254昼食休憩が明けてもずっと考えていた羽生九段ですが、14時半近くになって△6五桂と指しました。この一手に1時間13分使っています。控室では△7五歩や△9五歩を入れてから△6五桂が挙げられていましたが、単に△6五桂も十分考えられる手です。ただ、この桂を跳ねると▲7三角と打ちこまれる隙が生じるので、後手にとっては決断のいる手。ここから局面は激しさを増していきそうです。

Img_3068 羽生九段が決断の攻めに出た。