対局開始 振り駒はと金が3枚出て、梶浦六段の先手に決まりました。定刻の10時、対局開始。梶浦六段はしばらく目を閉じ、集中を高めているようでした。初手に記録された消費時間は3分。本局にかける気合がうかがえます。佐藤九段もそれに応えるように1分を使ってから、盤上に手を伸ばしました。