(津和野の歴史が分かる「津和野町日本遺産センター」を訪れた)
(「津和野百景図」。最後の藩主亀井茲監の業績をまとめた「以曽志乃屋文庫」とともに亀井家に納められた文書の一つで、藩主の側に仕えた栗本里治が藩内をめぐり、名所や風俗、食文化などをスケッチして約4年の歳月をかけて百枚の絵を描き、詳細な解説を加えてまとめた)
(「津和野市街絵図」。幕末期の津和野城下の地図が描かれており、津和野百景図の作者・栗本格斎によって書かれた。こちらの古地図には地図以外にもたくさんのものが描かれており、地図の周囲を囲うように津和野藩内の歴史や行事、人々の暮らし、藩主の暮らしぶりが絵と文章でぎっしりと描かれている)
(津和野のまち歩きが終わり、取材に答える糸谷八段。「とても心が洗われました」との感想を述べていた)
(里見女流四冠は「地元、島根県出身ですが、津和野はこれまで通ったことがあるかどうかという感じでした。今回、このような機会に恵まれ津和野のまちの風情を感じられて、大変うれしく思います」と話した)
以上、3回に分けて棋士と津和野のまち歩きの様子をお送りしました。