11日午後7時から、指宿白水館の敷地内にある薩摩伝承館で祝賀会が行われました。会場に向かう豊島竜王・名人に声をかけ、ロビーの巨大ポスター前でパチリ。名実共に「最強」になったのです。
祝勝会の冒頭、子供から花束をプレゼントされた豊島竜王・名人は「夢」と揮毫した色紙を贈呈するサプライズがありました。
美術館でもある薩摩伝承館には約120人のファンが集い、豊島竜王・名人を祝福しました。決着局となった第5局の解説会もあって、豊島竜王・名人は「負けを意識した局面もあったが、最後まで諦めないことが結果につながった」と語りました。その後は、色紙や揮毫扇子、竜王戦Tシャツなどが当たる抽選会も行われ、大盛況のうちにお開きとなりました。