2019年12月19日の記事

2019年12月19日 (木)

 米沢市を出発し、蔵王のお釜に車を走らせます。天気は曇りから晴れ間がのぞくようになり、エメラルドグリーンのお釜を楽しみにしながら車窓を眺める豊島竜王・名人。ところが……。

 冬期期間で、山道が通行止めになっておりました。道には雪が降り積もり、シャーベット状に凍っています。冷静に考えて、お釜に行けるわけがありません。なぜか山形県人の山口社長が「うっかりした」とのこと。中川家の漫才みたいです。ともかくも、豊島竜王・名人は東北らしい雪景色が見られたので満足した様子。引き返して蔵王温泉に寄り、ゴンドラのそばでパチリ。寒冷地だけあって、風が強く、冷たいです。蔵王温泉は現在、台湾からの観光客が増えているそうです。

Ryou32_shukugatendo43

Ryou32_shukugatendo44

Ryou32_shukugatendo45

Ryou32_shukugatendo46


(写真、記:読売新聞・吉田)

 お昼になり、米沢の名店・登起波(ときわ)ですき焼きをいただきました。豊島竜王・名人は名高い米沢牛のロース&赤身を食べ比べます。まだ29歳と若い豊島竜王・名人は、サシがたっぷり入ったロースをほおばり、「おいしいです」と一言。その後は、無言で野菜、肉、野菜、肉と食べます。山口社長は豊島竜王・名人にノンアルコールビールをついでもらい、恐縮していました。

Photo_2

Ryou32_shukugatendo40

Ryou32_shukugatendo41

Ryou32_shukugatendo42


(写真、記:読売新聞・吉田)

 山口社長、横顔が礼二さんにそっくりです。豊島竜王・名人が今回の山形旅で「最も印象に残った場所」は、「上杉家廟所」です。

 高くそびえる杉に囲まれた廟所。上杉謙信、景勝、鷹山ら歴代藩主の霊廟がずらりと並ぶ光景に、豊島・竜王名人は言葉を失いました。外界から遮断され、清廉な空気が漂う厳かな場所です。それでいてなぜか居心地のよい不思議な空間です。

 帰り道、豊島竜王・名人から「ここに入りたいな」と驚きの発言がありました。軍神・上杉の「結界」に魅了されたようです。

Ryou32_shukugatendo35

Ryou32_shukugatendo36

Photo

Ryou32_shukugatendo38

(写真、記:読売新聞・吉田)

 続いて米沢市の上杉神社に向かいます。ところで、「滝の湯」の山口社長は「中川家・礼二さん」or「ぐっさん」に似ています。お聞きすると、お二人に間違えられることもあるそうです。「やたら街でジロジロ見られることもあって」と照れ笑い。

 コケも鮮やかな石畳を歩き、鳥居をくぐって参拝。豊島竜王・名人はおみくじを引くのが好きで、さっそく引いていました。その結果は「大吉」。自然と人が集まってくる運気だそうです。「2019年の最後に大吉を引きました」と、えびす顔に。米沢を囲む連山に癒やされながら、次の目的地へ移動します。

Ryou32_shukugatendo30

Ryou32_shukugatendo31

Ryou32_shukugatendo32

Ryou32_shukugatendo33

Ryou32_shukugatendo34


(写真、記:読売新聞・吉田)

 18日朝、天童市を出発した豊島竜王・名人は米沢市に向かいました。山形めぐりの旅、運転・案内は「滝の湯」の山口社長です。

 伝国の杜「米沢市上杉博物館」を訪れると、すぐ目の前に「能舞台」が。動く能舞台だそうで、大激戦だった竜王戦七番勝負第1局が思い起こされます。上杉氏の米沢入部がジオラマで展示されており、豊島竜王・名人はじっと見つめていました。財政難の米沢藩を立て直した名君・上杉鷹山の人生を学び、学術、農業、織物などで身を立てた人々の暮らしに思いをはせました。

Ryou32_shukugaibusuki73

Ryou32_shukugaibusuki74

Ryou32_shukugaibusuki75

Ryou32_shukugaibusuki76


(写真、記:読売新聞・吉田)