今度は豊島名人が長考 124手目△7二桂は40分の長考で指されました。いまは図の局面で豊島名人が考えています。先手は左の押さえだった8四成桂が7筋に移動し、さらに金も加わって厚い壁になりました。形勢は先手がよくなったと見られています。ただ、先手も攻めだけ考えればいいわけではなく、自玉の安全度も考慮しなければいけません。考えることは多く、ここも長考になりそうです。 (128手目の局面で、豊島名人の残り時間は1時間43分)