2019年9月 5日 (木)

インタビュー

終局後、まずはインタビューが行われました。

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Photo_59(初の竜王戦七番勝負登場を決めた豊島名人)

――竜王戦初挑戦おめでとうございます。いまの心境はいかがでしょうか。
豊島 なかなか竜王戦は勝ち上がれずにいましたが、挑戦できて嬉しいです。
――今回の三番勝負を振り返っていかがですか。
豊島 第2局は逆転されてしまいましたが、全体として力は出せたと思います。
――本局は一進一退だったと思いますが、手ごたえはどのあたりでつかみましたか。
豊島 最後に質駒の銀を取ることができたところでしょうか(107手目▲9七桂)。玉形が不安定なので、ずっと難しいと思っていました。
――竜王戦第1局は約1ヵ月後ですが、どのような準備をされるつもりでしょうか。
豊島 タイトル戦が続いて課題もいろいろと見えてきましたが、まずは体調を整えて臨みたいです。――ありがとうございました。

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――木村九段、お疲れ様でした。本局を振り返っていかがですか。
木村 攻めが暴発気味でした。具体的には角を打ち込んだところですね(78手目△8七角)。もう少し丁寧に進めなければいけませんでした。力が足りなかったと思います。