2018年12月 5日 (水)

驚きの一段金

20181205i

羽生竜王は24分使って▲7一金打(97手目)と敵陣一段目に金を打ちました。働きが悪いので、一般的には筋悪とされる金です。控室にも動揺が走りました。しかし、▲3一角という厳しい手を狙って受けにくい攻めのようです。大盤解説会では渡辺明棋王が「いよいよ後手が困った気がします。これはもうすぐ終わりますよ」と話していました。羽生竜王、会心の寄せとなるでしょうか。

Img_7599

Img_7610