互角の中盤戦 図は後手がじっと△2二歩と打った局面。「先手がもっとよくできたと思うのですが、後手は次に△3四銀と歩を取ればいい形ですね。いい勝負なのですが、流れを考えれば後手を持ってみたいかな」と上村四段。先手が気持ちよく攻めているようでも、まだ一筋縄ではいかないようだ。 (先手の増田康六段は藤井陣をつき破っていくことができるか)
中盤戦突入 図は▲7七角に△3一角と引いた局面。消費時間は▲増田康六段1時間44分、△藤井総七段1時間52分。後手は△8六角から角のさばきを狙っている。現状は先手が2歩を手持ちにしている。 (居玉のまま戦いになった。藤井聡七段はどうやって陣形をまとめるのか)
昼食休憩 △4四歩に増田康六段が23分使って、昼食休憩。消費時間は▲増田康六段40分、△藤井総七段1時間6分。対局は12時40分に再開されます。昼食は増田康六段がカツカレー、藤井聡七段は冷中華、両者、ほそ島やに注文した。 (ほそ島やのカツカレー) (ほそ島やの冷中華) (両対局者の盤側には、今期竜王戦を協賛する(株)明治のヨーグルトドリンク[R-1]が置かれている) 対局者が考慮中だったため、休憩時の写真はありません。
将棋会館1階 (将棋会館1階の売店。多くの棋書が並ぶ) (『藤井聡太全局集』と増田康六段著の『対振り銀冠穴熊』) (羽生善治永世七冠達成記念グッズ。羽生善治竜王は第30期竜王戦七番勝負で竜王を獲得。竜王通算7期で、永世竜王の資格を得た)