1日目午後のポイント(3) 控室では序盤戦が続いたまま封じ手になることも予想されていましたが、羽生棋聖が△6五歩と仕掛けました。以下▲同歩△同桂▲6八銀△6六歩。 △6六歩は「敵の打ちたいところに打て」。歩切れになっても、▲6六同金と取らせて▲6六歩を消し、△6四銀や△8四角から先手陣に攻め込む方針と見られています。封じ手は18時で、まもなくです。このまま渡辺竜王が封じることになれば、封じ手は▲6六同金と思われます。 (17時30分ごろの控室のモニター) (17時40分ごろの継ぎ盤)