2017年7月10日 (月)

先手が苦しい展開か

64図は21時過ぎの局面。一手を争うギリギリの終盤戦が続いています。後手は△2七歩の垂らしが確実な攻めで、先手に大きなプレッシャーをかけています。次の△2八歩成が2手スキになるため、先手はここで2手スキの連続で迫りたいのですが、検討ではうまい攻めが見つかっていません。難解な局面ですが、ここにきて後手持ちの声が多くなっています。