2016年12月 7日 (水)

先手の分岐点

34図の局面で渡辺竜王が長考中。後手は6筋を攻める姿勢を見せています。先手はどのような形で戦うのか。図は先手の分岐点だと、深浦九段は話しています。


「丸山さんは第4局も6筋に飛車を振りました。△6二飛からの攻めを評価しているのでしょう。ただ、少し指し方を変えてきましたね。第4局は△6二飛から△7二金と組んでバランスを取りましたが、今回は5八金型で玉を堅めています。このほうが自然な感じがします。渡辺さんはどのような攻め形にするのかを考えているのでしょう。(1)▲2五歩と伸ばすか、(2)▲4五歩から▲4六角と据えるのか。(3)▲4五銀とぶつける形もあります。今期の七番勝負は渡辺さんが作戦負けの将棋が多かったですから、ここはしっかりと方針を立てたいところだと思います」(深浦九段)

A228(モニターを見つめる深浦九段)