【参加棋士紹介】
第4局に参加する棋士が紹介された。大盤解説の村山慈明七段は明日現地入りする。
【花束贈呈】
【対局者挨拶】
渡辺明竜王。
「皆さんこんばんは。このような盛大な前夜祭を催してくださりありがとうございます。関係者の皆さまや指宿の皆さまに感謝申し上げます。指宿には初めてきました。今回竜王戦の対局開催の公募に応募されたとうかがっています。
初めてのところにくるときは、将棋を指すにはもってこいの場所ということをいうのですが、ここは将棋を指すにはもったいないくらいの場所で、旅行や観光できたいなという場所です。明日からは対局なので観光はできませんが、また旅行できたいなと思うようなところだと感じています。
七番勝負は明日から第4局で番勝負の中盤から終盤に差し掛かるところです。第3局は反響が大きい将棋でした。これからより一層、最高峰の竜王戦にふさわしい将棋を指したいと思っています。おいしいものをいただいて、力にして対局を頑張ります。皆さま方にも大盤解説会にお越しくださればと思います」
挑戦者・丸山忠久九段。
「皆さまこんばんは。前夜祭に多くの方々に来場いただきまして、読売新聞の皆さま、指宿の皆さま、鹿児島の皆さま、遠くからこられた皆さまに感謝いたします。
素晴らしい環境で、自然を眺めながら、タイトル戦を指せるのはうれしく思います。竜王戦という最高の舞台で対局を指せるので、皆さまに熱戦を見てもらえたらと思います。そうなるように頑張りますのでよろしくお願いします」
(書き起こし=銀杏)