後手 7筋の位を取る 自陣の駒を動かしていた両対局者だったが、永瀬六段は△7五歩と突いて、7筋の位を取った。△5六角から△7六歩が攻めの狙い筋。しかし自身の桂頭でもあり怖い手だ。後手が△7五歩と突いたことで、千日手の可能性は少なくなった。