2015年12月の記事

2015年12月 1日 (火)

囲碁・将棋チャンネルの有料サービス「将棋プレミアム」の放送予定です。
2日(1日目)8時45分から放送開始。解説なし。
3日(2日目)は8時40分放送開始。開始から14時30分まで田中寅彦九段が、15時30分から感想戦終了まで富岡英作八段が解説を行う。

Tanakatorahiko

Tomioka
【将棋プレミアム第5局2日目】

https://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=9789adb1214d917fe4e2fd342b693bdc

Dsc_0033 (会の冒頭部分のみ撮影が許可されました。左から谷川浩司・日本将棋連盟会長、糸谷竜王、樋口雄一・甲府市市長、渡辺棋王)

Dsc_0036 (主催を代表して谷川浩司・日本将棋連盟会長が挨拶)

「甲府市は開府500年に向けて、さまざまなイベントを企画されているようですので、将棋界としてもお役に立てればと思っています。
常磐ホテルは初めてうかがいましたが、数々の対局が行われ、いずれも名局になっています。
竜王戦も第5局でいよいよ終盤戦です。若い才能にあふれる二人らしい予想外の手が出ています。
明日からの対局も、全力を出して素晴らしい将棋になることを期待しています」

Dsc_0042 (甲府市を代表して樋口雄一・甲府市市長が歓迎の言葉を述べる)

「山本知孝副市長とともに参りました。あす、あさってと竜王戦がふるさとの甲府で行われることを心からお喜び申し上げます。
糸谷哲郎竜王に初代永世竜王の資格を持つ、渡辺明棋王が挑戦する全国の将棋ファンが注目してやまない対戦です。将棋界を牽引する若い二人に甲府で歴史に残る名勝負を繰り広げられることを期待しております。
また、ポーランド出身で甲府に在住しております、カロリーナ・ステチェンスカさんが明日女流棋士になって初めて対局します。幸先のいいスタートを切っていただくとともに、これからの活躍を私どもも期待をしています。
武田信玄公の父である武田信虎公が甲斐の国の府中に甲府を選び、躑躅ヶ崎(つつじがさき)に館を構え、甲府の城主として采配を振るい始めたのが1519年でして、まもなく開府500年になります。2019年には甲府でイベントを開催できればと思っています」

Dsc_0057 (一同で乾杯)

(書き起こし、銀杏)  

Dsc_0009 (16時55分、対局検分が行われた。駒の感触を確かめる両対局者)

Dsc_0008 (挑戦者の渡辺棋王)

Dsc_0014 (検分は3分ほどで終了。駒を片付ける糸谷竜王)

Dsc_0022
このあと18時から関係者のみの食事会が行われます。

糸谷哲郎竜王に渡辺明棋王が挑む第28期竜王戦(主催、読売新聞)七番勝負。挑戦者の渡辺棋王が3勝、糸谷竜王1勝と渡辺棋王が王手を掛けて第5局を迎える。 渡辺棋王が竜王奪取なるか、糸谷竜王が防衛に望みをつなぐか。

注目の第5局は12月2、3日(水、木)に山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われる。 第5局の先手番は渡辺棋王。持ち時間は各8時間(2日制)で行われる。
立会人は西村一義九段、読売新聞解説は飯塚祐紀七段。記録係は坂井信哉三段が務める。

インターネット中継は棋譜コメント入力が銀杏、ブログを吟が担当。どうぞよろしくお願い致します。

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Dsc_0001(電車の遅延はあったが、16時5分頃、常磐ホテルに一行は到着した)