封じ手封筒の準備(1) 控室とはまた別の部屋で、封じ手封筒の準備が行われました。 (立会人が署名を入れる) 「慶ちゃん!裏面も書くんやったかな?19XX年っていうのも書くの?」(淡路九段)「先生、書きたいんやったらええですけども(笑)」(井上九段) (1日目の午前中とあって、和気あいあいとした雰囲気) 「何か間違ってないかな。谷川先生(浩司会長)がこういうの見つけるのうまいんよ」(井上九段)ちなみに、署名以外の部分は村田女流二段が書いたとのこと。 (封じ手は2通用意する)
大門 高野山の総門として11世紀末頃に建てられ、1705年に再建しました。国の重要文化財・世界遺産。九折谷の鳥居が、この大門の前身であるといわれています。全体は丹塗り。両脇には金剛力士。阿形像(あぎょうぞう)は江戸時代の仏師である康意、吽形像(うんぎょうぞう)は法橋運長による大作です。 (阿形像) (吽形像)
新たな構想 11時頃の局面。△4四歩で前例から離れました。代えて△1四歩が前例にある変化で、▲1五銀の棒銀策を防ぐ一着ですが、糸谷竜王はそれを受けて立つようです。「新手ですね。糸谷竜王はこの手が指したかったのかもしれないです」(久保九段) 対する渡辺棋王は熟考の末、▲1五銀を敢行しました。 (十八番・後手一手損角換わりで、糸谷竜王が常識を覆そうとしている)
1日目 午前のおやつ 10時、両対局者におやつが運ばれました。 (両者に運ばれた「山みち」) 「山みち」は、「こなし」と呼ばれる和菓子です。本局に運ばれる和菓子は、すべて「かさ國」提供です。 (糸谷竜王は紅茶とセットで) (渡辺棋王はコーヒーとともに)
対局開始前の様子(1) (8時30分。記録係の石川泰三段。駒の手入れを行っている) (ほどなくして、続々と関係者が集まった) (8時50分、糸谷竜王が入室。立ち止まって、関係者に何度もお辞儀をする) (渡辺棋王は8時52分に下座に着座した)
戦型は後手一手損角換わり 糸谷竜王の十八番が出ました。控室でも「何で第1局でやらなかったのか、不思議やったもんな」の声。 (声の主、立会人の淡路九段。「いちばん予想された戦型ですね」と続けた) (控室には新聞解説の久保九段も。「いちばん予想されました」と戦型について触れると、師匠から「同じ回答はおもしろくないなー」と言葉が飛んできて、一同から笑みがこぼれた) (淡路九段門下で、現地大盤解説会の聞き手を務める村田智穂女流二段)
対局開始直後の様子 定刻の9時、立会人の淡路九段の合図で対局が始まりました。 (両者は深く礼を交わす。撮影陣からは大量のフラッシュがたかれた) (渡辺棋王、初手▲7六歩) (糸谷竜王は、対局開始前から瞑想を続けていた。渡辺棋王の着手後もしばらくそのまま集中力を高める) (糸谷竜王は△3四歩。着手時、駒を盤の手前に落としてしまったが、「あ、すいません」とひと言添えて落ち着く)
1日目のスケジュール おはようございます、本日のスケジュールは下記のとおりです。 09:00 対局開始10:00 午前のおやつ12:30 昼食休憩13:30 対局再開15:00 午後のおやつ18:00 封じ手時刻 (朝の總持院。竜王戦の看板とともに)