図は1時間13分の大長考で△1六竜と羽生名人が竜を引いたところ。△1六竜に▲2二銀△同金▲同歩成△同玉▲2四歩△3二銀▲3五馬△5五飛▲2三金△同銀▲同歩成△同玉▲2四歩△3二玉▲2三銀△4二玉▲5二金△3一玉▲5三馬△同飛▲同金(変化図)と進めば、後手玉は▲3二飛以下の詰めろで先手が勝ちとの評判だ。
しかし伊藤真吾五段が手順中の△3二玉で△2二玉を指摘する。そこで▲2三銀と打つのは△1三玉で頑張る。まだまだ難しい局面は続く。
すでに発表されているように今期竜王戦第1局はアメリカ・ハワイ州「ハレクラニ」で行われる。ハワイへの切符を手にするのは羽生名人か糸谷六段か。
2014年9月の記事
2014年9月 8日 (月)
20時前の関西棋士室
(20時頃、検討に久保九段と本日の対局を終えた船江恒平五段 が加わっていた)
(先手側を持って検討する久保九段)
(船江恒平五段 )
(潤)
19時頃の関西将棋会館
19時になり対局再開。次の一手が出題され休憩に入っていた関西大盤解説会も、同時に再開されました。解説は最初休憩だった福崎九段が、久保九段とバトンタッチしています。
(「久保九段に代わって来ました。一応同じプロですからね皆さん」(福崎九段)」
(同じく19時頃の関西棋士室。福崎九段のトークに大石直嗣六段は大爆笑)
(大石直嗣六段)
(長谷川優貴女流二段)
(北村桂香女流1級)
(潤)
19時45分の対局室
東京 大盤解説会始まる
夕食休憩中の対局室
夕食休憩に入る
関西大盤解説会(2)
(福崎文吾九段)
(久保利明九段)
(室田伊緒女流初段)
(17時の時点で30人ほどのファンの方が観戦されていた)
(早くも福崎節が全開だった)
(潤)
関西将棋会館大盤解説会
17時になり、関西将棋会館では本局の大盤解説会が始まりました。解説は福崎文吾九段、久保利明九段、室田伊緒女流初段。壇上に上がるのはこのうち二人で、一人は休憩。随時交代で回していくとのことです。
(17時、解説会開始の挨拶中)
(「取りあえず上にあがりますか。誰か一人はすぐ消えますが」と福崎九段)
(「久保さんってテニスの錦織圭に似てますよね?」(福崎九段) 「さっき同じこと事務所で言われました」(久保九段)
(潤)